太鼓集団「島衆」

今日は時間がないぞー
急げ急げ!!!
2006.10.27

出演行事名
J2第47節
FC愛媛VSヴィッセル神戸
公式戦

演奏場所
愛媛県松山市
愛媛県総合運動公園
陸上競技場

出演時間
19:45〜19:55

演奏時間
10分

演奏曲
海の豊饒
ショートVer.(海響)

今日は10分間のハーフタイムに『海響』で演奏するのだ。出し入れ込みの10分と聞いていたので、どうなるのかと心配だった。メインを邪魔してはいけないけれど、何台もの太鼓をそんな短時間に配置できるであろうか?今日の「島衆」は6人。若干静かな大人なメンバーである。「ダレが!?」

また、今回は車の中では、29日「和太鼓フェステイバル」に向けての「汐響*」の練習風景ビデオを見ながらイメージトレーニングする。*これを「しき」と読んでください。新曲です。生まれたばかりのほやほやで、やっと名前がつきました。

6時に現地に着かねばならない。ちょっと焦っていると電話が・・・?
トラック「場所知っとるか?」 
女子全員「・・・えええ・・・???」
奈美ちゃん「松山高速道路を走ることしか知らん!」
とらっく「・・・・・・・」電話を切ったが。
誰か「あっ、砥部って出ている。」 

そんな不安の中、一般道に下りたトラックについていくとラーメンやら鮨やらいっぱい見えてきた・・・。お腹がグーっとなりそうだ。でも早く着かなきゃならない!

しかし倉ちゃんと大チャンの乗ったトラックはいつの間にか会場に到着していたのだ。J2の試合だから大きな案内も出ていたのであろう。到着すると岩城のメンバー、弓削六鼓人のメンバーが出迎えてくれた。会場は既にファンの声援で盛り上がっていた。

この雰囲気をどう伝えたら言いのだろう・・・。オレンジ色のTシャツと黒白のTシャツを着たそれぞれのファンが陣取った場所で太鼓を鳴らし声を張り上げている。選手の名前が電光掲示板に映し出されている。初めてこういう場所で叩く陽(あきら)は、「緊張してきた・・・」と言った。

会長から、「見送ろうと外に出たら,もう出た後やった。まあ頑張りすぎんように叩いてくれ!」との電話がさっき・・・。

妙に緊張はなかった。何故かわからないが、広いスタジアムに感情が伴ってこない感じだった。

太鼓を並べ配置の場所を確認。ハーフタイムの5分で配置、10分の演奏。

サッカーの試合は始まっているが我々は本番の前にちょっと腹ごしらえ。さっきラーメンあったけどな。。。と思いながら、上島町出店の屋台へ行く。お好み焼きやたこ焼きやから揚げやクレープ。まるで縁日である。芋菓子、レモン、のりなどの特産も売られていた。急いでたこ焼きをほおばったり、お好み焼きはキャベツが半生だと文句を言っていたり、から揚げを摘んだり・・・・みんなで一時愉しんだ。

ようやくハーフタイムになり、「ハイ!運んで!」で順番に配置。二人で運びながらコケソウニなった・・・。ここで笑を取るわけにはいかない・・・。はあはあ。よし!ならんだぞ。そして砂川さんの紹介が始まった。「みなさーン!こんばんわ。私たちは上島町からきましたぁ」ってすらすらと自己紹介。時間ないのに、まだしゃべってる。。。松田君の「かまえて!」が聞こえた。砂ちゃんマイクを撥に持ち替えて、配置に付こうと、一瞬困っている。これが、砂ちゃんの位置は下なのに,上の太鼓しか残ってなくてとっさに上を叩いていたらしい・・・。(笑)

緊張感はなかった。10分間はあっと言うものの、会場はリラックス。聞いてないのかな・・・?と思いながらも自分達の演奏を一気に叩き上げた瞬間、会場から拍手。良かった、聞いてくれてたぁ・・・・。「ほっ」っとするまもなく、「撤収!」また太鼓を抱え走っていた。撥。重し。のぼり。忘れ物がないかをチェックしながら、2分押しで終了。会場はまたサッカーファンの声援に包まれた。

結構寒くなっていたけど男子は汗びっしょりだった。着替えを済ませ、島衆は遅くなるので試合を見ずに解散後すぐに帰った。聞けば岩城や六鼓人は宿泊予定だったらしい。どうりでゆっくりしていたわけだ。島衆6人はお腹をすかせたまま、高速に乗った・・・。

こういう場所で叩く機会もそうあるものでなし、楽しかった。陽も意外にも「緊張しなかった」と車の中で話していた。

試合結果は誰も知らないのであろうか・・・?いやはや。

Reported by Yoko Beppu


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