太鼓集団「島衆」

まちやっちゃった
杉原聡伝説再び・・・
2006.9.30

出演行事名
けんみん文化祭
ひろしま’06開会式
総合フェスティバル

演奏場所
広島県尾道市
テアトロシェルネ

出演時間
17:25〜17:40

演奏時間
15分

演奏曲
海の豊饒(海響)

今日は空の青さに秋の気配がいっそう感じられる朝であった。農協は農業祭。早くもたくさんの人出で賑わっていた。瀬高は体育祭。真っ白な体操服が眩しかった!そんな瀬戸田を後に、本日はしまなみ海道を東へ上る。

尾道で幕を開ける「けんみん文化祭ひろしま’06開会式 総合フェスティバル」のステージは、まずは民謡でオープニングを飾り、一部、ミュージカル。二部、合唱・獅子舞・ファッションショーと盛りだくさんに繰り広げられた。そしてフィナーレを飾ったのが我ら、しまなみ海道太鼓衆「海響」であった。(司会者はいいにくいのか、かんでましたが・・・)

「尾道ベッチャー太鼓」をはじめ、「備後かわち太鼓」、「因島村上水軍太鼓」、「島本陣岩城太鼓」、「弓削六鼓人」、「能島水軍太鼓保存会」、そして、「島衆」の総勢23人による「海の豊饒」である。

予定していても来れなくなった人もいれば、子どもの熱でも家族の協力を得て遅れて参加する人、船のいい便がなくてとようやくたどり着いた人、一人でも自分の団体の看板背負って駆けつけてくれる人、今嫁さんは双子を出産した直後で実家にいるという人、リハーサルには仕事を早引きしてく来る人、リハは間に合わずとも、本番に強い人、太鼓の舞台裏を勉強している若い研修生たちもいた、そして「島衆」にも仕事で出られなかったという人もいる。いろいろなメンバーの事情をクリアして今日の日を迎えている。来れなかった人の分もという気持ちで頑張ろうと思った。「海響」は寄せ集めだが、メンバー同士が刺激しあったり、喜びを共にしながら、育っているようである。

さて、リハーサルが始まり太鼓を搬入してみると、舞台の幅をフルに使っても、打ち手の太鼓の間が狭くなるのだ。舞台の幅と太鼓の並びを事前に計算していたのだが、かなりキツイ。弧を描くようにしてかろうじてスペースをとることにした。

いざ本番!かなりテンポもあったのか、いいお客さんに恵まれてか、拍手もたくさん頂き、流れもよく、狭かったことを除けば、とてもいい演奏であったのではないかと思う。途中で撥が飛んだ!!誰あろうこの私である。「あっ!」と思ったが、すぐ予備撥を握った。備えの大切さを実感したことは言うまでもない。プロから教わったことがどれ程大きかったかということも・・・である。

そして最後の最後、太鼓で決める瞬間、叫んだ奴がいた!・・・・・・「おりゃ!!!」・・・・・・リハーサルにはない声!・・・みんなの心に・・・・・一人の男の名が浮かんだに違いない!!「その人の名は〜〜〜♪」「その人の名〜〜はぁ〜〜♪」

「あ♪き♪ら♪!」島衆期待の星☆(きたいは臭う気体かな?) 〜恥と聡はチョと違う〜

会場いっぱいのお客さんの拍手を受けながら幕が降りた。舞台裏には、いろんな意味の汗と笑顔が見えていた。

本日のボス(仕切り役)は、ベッチャーのNッタチャンだったが、ベッチャーさんはただ今自主公演に向けての大事な時で、そういう時期に大役を引き受けて下さって有難かった!(おいしいあんこの回転焼きも大変有難かった!!)

文化祭はこの後「灯り祭り」に移る演出で、海岸通に夕暮れからゆっくりとロウソクの灯りが点き、幻想的な雅楽の演奏が行われていた。

メンバーたちも三々五々片づけ終えたトラックに乗り、再会を約束しながら、それぞれの島を目指し、3万個の灯りで揺れる街を後にした・・・。

Reported by Yoko Beppu


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