
ハプニング続出
雨の宮窪 水軍レース
2005.7.10
出演行事名
第12回 能島水軍レース
演奏場所
愛媛県今治市宮窪町
能島城址周辺
出演時間
13:00〜13:10
演奏時間
10分
演奏曲
海の豊饒
(しまなみ太鼓チーム)
思い出せば1週間前の日曜日、「しまなみ海響祭」に向けた「新しいものづくりワークショップ」の練習の日も雨でした。誰が雨男(女)なのかは知らないけれど・・・。そしてこの日もまた雨の日曜日でありました。
土曜日から降り続く雨を心配ながら10時に集合し、太鼓を積み込んでいざ宮窪へ出発。道中はやや小降りの雨で、しまなみ海道から見た宮窪の空は瀬戸田よりも明るく、着くころには止むのではないかとの期待も持てた。が、しかし、着いてみれば瀬戸田と変わらぬ雨であった。
会場に着いて、駐車場へ向かうためステージ横を車で通過。そこでメンバー一同絶句。ステージには屋根がなく、雨ざらしなのである。しかも今回、前2列はステージ下になり、土の上へ直接太鼓を置くことになっていたのだが、雨が降ったグラウンドは泥状態。うちのメンバーは「これじゃできんじゃろー」とか「やめようやー」などと呟きながらも、とりあえず車をとめて、みんなが集まっている会場脇のテントへ向かった。
テントにはすでに「島衆」以外のメンバーはすでに集合しており、みんなに挨拶。今回は地元の「能島水軍太鼓」、伯方島の「喜多浦八幡太鼓」、岩城島の「島本陣岩城太鼓」、そして我が「島衆」の4団体16名での合同演奏。他の団体メンバーも口々に「今日は中止じゃろー」とか「できんじゃろうねー」など、「島衆」メンバーと同じ気持ちを抱いていた。その気持ちを象徴するかのように、岩城の西本さんを皮切りに喜多浦メンバー、管理人、能島水軍のリーダー田頭さんが次々に痛飲(爆)。テント内は酒盛りモードに突入。
肝心の水軍レースはというと、約1時間押し。12時過ぎからアトラクションが始まる予定になっていたが、1時を過ぎる見通しとなった。それが幸いしたのか(一部では災いとの声もあったが・・・)、12時をまわった頃から急に空が明るくなり、雨がピタっと止んだ。喜んだのは能島水軍メンバー。松田さんから着替えて12時半集合との声がかかる。またいつ降り出すかもしれない空を睨みつつ、着替えへを始めた。本来ならば手甲と脚半、白足袋で統一する予定だったが、前2列はステージ下になり土のグラウンドであるため、白足袋が茶足袋に様変わりする(笑)のが懸念され、手甲のみの統一となり、更にはステージ下2列は裸足での演奏となった。
着替えが終わって集合時間が近づく頃、またポツポツと雨が落ち出した。一応太鼓を積んだトラックもステージがあるグラウンド内へスタンバイ。残り2レースとなった予選レース中だった。そして残り1レースとなった時点でまた雨が上がる。
予選レースは全て終わった。機を同じくして、スタッフから「準備しましょう」との声がかかる。太鼓の設置、更には「海の豊饒」ののぼりを立てて準備は完了した。とりあえず雨は止んだままだ。
全員が自分の位置にスタンバイ。いよいよ開始という時、この演奏中に起こるハプニングの序章とも言うべき出来事が・・・。「倉本さんがおらんよ」。2列目だった管理人は舞台下、客席側に背を向けてスタンバイしていたため、ステージ上が見渡せたのだが、ポツンと1ヶ所だけ誰もいない場所がある。誰あろう倉本さんの場所だった。みんな慌ててグラウンド内を見渡す。そこへ走ってステージ上に向かってくる倉本さんの姿があった。
仕切り直してスタンバイ。「海の豊饒」の曲紹介と、今日参加した団体が紹介される。そしてあきらさんのいつもの掛け声と共に「海の豊饒(松田Ver.)」が始まった。雨は依然として降っていない。
それではここで演奏中のハプニングを紹介しよう。1つ目、ステージ上と下で音が合わなかった。演奏中ずっとというわけではないが、何ヶ所か音のズレがあった。2つ目、管理人フレーズを間違う。今回はできるだけ声を出してみようと望んだ今回の演奏、そっちにばかり気をとられ、いきなりやってしまった。3つ目、撥を飛ばした人が2人。能島のリーダー田頭さんと、「島衆」からは彩花。2人とも一瞬動きが止まったらしい。4つ目、太鼓傾く・・・。ステージ上の桶胴1つの固定が甘く、打面が真横のはずが3列目向かって2つ目の太鼓が宙吊りに。打面は約斜め30度の角度に。下向きに30度傾いた打面を叩いていた岩城の砂川さんはとても叩き辛そうだったらしい。5つ目、足が・・・。ステージ下はぬかるんだ土に足をとられ、踏ん張りが利かない。ステージ上は揺れる舞台にバランスがとりにくい。実際にはまだハプニングはあったのだろうけれど、管理人が記憶しているのは以上5点。
救いはというと、太鼓をスタンバイしてから撤収するまでの間、雨が全く降らなかった事。これで降られていたら太鼓が濡れてしまって目も当てられなかった。それと、8月に瀬戸田で行われる夏まつりの砂浜上での演奏のリハーサルができたと、前向きに考える管理人である。
Reported by D.K
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