太鼓集団「島衆」

尾道に響き渡った
力強いしまなみの音色
2005.5.1

出演行事名
第62回 尾道みなと祭り

演奏場所
広島県尾道市
尾道市公会堂

出演時間
15:20〜15:35(島衆)・
15:45〜16:00
(しまなみ太鼓チーム)

演奏時間
15分ずつ

演奏曲
流・豊楽祭(島衆)・
海の豊饒
(しまなみ太鼓チーム)

雨模様の当日、舞台は市役所横の尾道市公会堂。太鼓を搬入し、客席の広さと雨脚を心配する。この日、「島衆」以外にも、「しまなみ太鼓チーム」参加の「尾道ベッチャー太鼓保存会」、「備後かわち太鼓」、「因島水軍陣太鼓保存会」も単独ステージを行った。

「尾道ベッチャー太鼓保存会」のはっぴを見つけ、「お久しぶりです。」とご挨拶。「しまなみ太鼓チーム」のメンバーももう顔なじみとなり、「おっす!」という感じになっているのはうれしい。

島衆の出番は4番目。「流」と「豊楽祭」での出演となる。今回は人数を確保し、練習に時間をかけることが難しかった。去年から、「しまなみ太鼓チーム」による「海の豊饒」への出番が続いている状況の中で、自分たちの曲の練習に時間が取りにくいことは否めない。ずっとやってきたからという安心感もあって後回しになっていた。「島鼓美」への指導も熱くなるが、自分たちのことが後回しである・・・・。舞台を踏む以上、練習不足を理由には出来ない。今年の課題となるであろう・・・。

さて、天気はどうかというと・・・やや小雨になっていた。舞台上では、「海の豊饒」の配置をバミっている。「島衆」からは、聡さんとともピーの選抜隊。自信を持って送り出せるメンバーである。 ともピーはバッチリメイクで真っ赤な口元が光っているし、聡さんは刈り上げた後ろ頭に気合十分。もちろん、腕もばっちりさ!

太鼓も締めて、気持ちを引き締める前にお腹に何かを詰め込もう・・・ってんで屋台の並ぶ海岸べりへ。お好み焼きにあぶり焼き、焼きそばにドーナッツ。フライドポテトに尾道ラーメン・・・マツタケときのこをあわせた松きのこの試食も・・・。主婦としては試食は黙って通れません。一口、「いける!」・・・「これください!」(夜ご飯となった。)。各自が集合時間の13時15分までに自由に食事を終えた。びんご運動公園での陸上競技に参加していた彩花も息を切らせて到着し、着替えを済ませ、いざ本番に。

3番目の因島水軍太鼓も歴史ある太鼓集団。盛り上げ方も腕前もさすが・・・。少ないながらもお客さんも盛り上がっていた。

「尾道みなと祭り」はこれまで島衆としては2回参加させてもらっている。「尾道ベッチャー太鼓保存会」の地元でもあるので、お客さんも太鼓にはうるさいと思っている。

お客さんに「チョッサー」と掛け声をかけてもらう「豊楽祭」は、のりがよくない場合は無しにする事もあるのだが、今日はいける!!一番前に外国からのお客さんの顔も見える。

人数にしては、広い舞台なのでいっぱいに広がった形で「流」のフォメーションを組んだ。聡さんの2尺が鳴る・・・そこにナレーションが・・・???そのまま、バックミュージックよろしく、太鼓は鳴り続けられた。まだ、緞帳は上がっていない。「しましゅうさん、どうぞ!!」ドン・・・ドンドン!・・・ドン・・ドンドン!ドンカ・かかかか・・・か・かかかかか・・・「流」の掛け合いが・・・聴こえん!!広さに負けて、奈美ちゃんの音が私側の桶に届いてこないまま、練習どうりの打ったけど・・・やはり練習の大切さを実感。

金子さんの腰痛、牧本さんの車酔い、倉ちゃんの疲労と、3人トリオはばっちりだー。

典子は昨日からみなと祭り漬けだ。前日のダンスコンテスト、第3位!朝からバンドでの出演。そして島衆での3度目の舞台。主婦なのに、こんな人を私は知らない。家族に感謝!!

話を戻そう、そして場面転換。「豊楽祭」へ。「チョッサー」の説明とおけいこ。外人さんは満面の笑み。

すべりだし、OK!!乗ってきたー・・・・・・よし!締めにきた・・・OK!!お客さん、「チョッサー」いくよ・・・・OK!!それそれ!さあ!かねこさーんいくよーーーー!ってときに、あれ!?リズム違う?一寸そんな気がしたが、倉ちゃんも必死で立て直して・・・OK(キット、腰痛をかばーしてたんよねーかいちょ!)そんな「島衆」でした。

さて、息つくまもなく、「しまなみ太鼓チーム」メンバーは舞台へスタンバイ。緞帳の下りた舞台では、13人分の太鼓を並べる作業が息を切らせてなされるのである。桶は緞帳が上がってから前に出すことになっている。役者はそろった。緞帳を上げろ!

「かまえて!」・・・どん!その時き、典子はきずいた。「のぼりはださないの?」「あっ、そや!」すぐに髭の山田さーん!私と二人であせっていた。イッポン目、舞台下手から、ぬーーーーーーー。「あっ、逆逆?」「あせー!!」くるくる・・・・・ニホンめ。山田さん。出て行けず、むむむ・・・・。上手の後方にそーーーーーーーーと。髭の黒子はでたのである。はははははははははははははははははは。っほ。

いい感じに舞台は盛り上がり、汗が飛び、めがねが曇り、「しまなみ太鼓チーム」メンバーは一気にとばしていた。いい汗を流し、客席からの拍手を浴びているメンバーの横顔は、「島衆」としても誇れるものであった。

その後、太鼓の出演者が一同舞台に勢ぞろいをし、それで終わりかと思ったら、司会者が、無理やりっぽく「アンコール」(?)要請。ショートバージョンにせよ、メンバーは舞台に並ぶ。このキツサは、やってみないとわからんよ。アンコールは、手を抜いている人もいましたが、撥を飛ばすというパフォーマンスもありで、拍手の中、緞帳は降りたのでありました。みなと祭り、万歳。

Reported by Yoko Beppu


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