
しまなみ創作曲
長かった初披露までの道
2004.8.16
出演行事名
第26回
瀬戸田町夏まつり
演奏場所
広島県豊田郡瀬戸田町
サンセットビーチ
出演時間
19:00〜19:30
演奏時間
30分
演奏曲
しまなみ巡幸・海の豊饒
(しまなみ太鼓チーム)
2003年9月
広島県出身の和太鼓奏者 林英哲氏によるワークショップが瀬戸田町で2日間開催された。これは「新世紀・しまなみ海道事業」の一環として、しまなみ地域に新たな和太鼓の曲を創るため、林英哲氏に作曲を依頼。このワークショップは作曲の前に各和太鼓団体の技量アップを図るためものだった。この時、初めて今回のしまなみ創作曲を合同で演奏した、しまなみ地域の和太鼓団体が一堂に会した。みんなを苦しめたのは1000回ジャンプだった。読んで字のごとく、1000回ジャンプするのだが、これが結構辛い。ジャンプだけでかなりの体力を消耗した。
2004年3月
再びしまなみ地域の和太鼓団体が集結。林英哲氏に依頼してあったしまなみ創作曲「海の豊饒〜しまなみ海道に寄せて〜」が完成し、「林英哲による『しまなみ創作曲』合同練習」として、林英哲氏、英哲風雲の会メンバー指導による練習が行われた。この合同練習は2004年3月から7月まで月に2回程度行われた。もちろん1000回ジャンプも・・・。
2004年5月
合同練習に参加している愛媛県宮窪町の能島水軍太鼓保存会のメンバーが、「島衆」の練習に参加。このような事は初めてだったが、お互いがいい刺激になり、和太鼓による人の交流を生んだ。またこの頃、8月に瀬戸田町で行われる「第26回 瀬戸田町夏まつり」でしまなみ創作曲「海の豊饒〜しまなみ海道に寄せて〜」を初披露することが決定する。
2004年6月
これまでは合同練習時、各団体のメンバーがある程度固まって演奏していたが、夏まつりに向けたメンバー配置が行われた。背の低い順に前から配置され5列に並んだ。当初は仮の配置ということだったが、本番でもほぼ同様の配置での演奏となった。また、叩くパートや順番なども変更されたりアレンジされたり、より高度なものへと変化していった。
2004年7月
最後の合同練習では、「しまなみ巡幸」を演奏しながら入場、その後「海の豊饒」を演奏してフィニッシュへという本番を想定した一連の流れで練習が行われた。また、バチの持ち方、廻り方、立ち方、座り方など細かな事も確認し、詰めの段階に入っていった。
2004年8月
合同練習は終わったものの、本番まで時間があるため、合同自主練習を行った。また、アンコールで演奏するショートバージョンの「海の豊饒」の練習も行われ、いよいよ本番を待つばかりとなった。
2004年8月15日
今回は準備、本番、片付けをみんなで行うというコンセプトの下、各団体が集まって朝から舞台設営、テント設営が行われた。午後からは前日リハが行われ、初めて屋外での「海の豊饒」の演奏となった。当初、前日リハは屋内で行われる予定になっていたが、今まで屋外で演奏したことがなく、屋内と屋外では音の聞こえ方が違うため、当日リハだけではあわせにくいのではないかと懸念され、前日リハはサンセットビーチで行われることとなった。
2004年8月16日
いよいよ本番当日を迎えた。リハは午前、午後とも行われ、前日リハを含めると4セット行われた。前日の会場設営から参加しているメンバーはさすがに疲労の色が出ていた。午後3時に全てのリハが終了し、あとは午後7時から始まる演奏を待つばかりとなった。
本番
午後6時、各団体のメンバーが衣装に着替えてスタンバイ。団体ごとに衣装が違うので、今回は白と紺のストライプの手甲と脚半のみを統一した。他にも各団体の衣装の背中へ同じ模様の布を縫い付けるという案もあったのだが、そこまでの違和感がなかったため、今回はこの形となった。午後7時、いよいよ本番。ステージ上の大太鼓7人の打ち出しをきっかけに、多目的グラウンドのビーチ側の入場口から「しまなみ巡幸」を担ぎ桶、チャッパ、あたり鉦、バチなどで演奏しながら上手、下手の2手に分かれて入場。各自「海の豊饒」で叩く場所の近くまで来たところで大切りの合図が出て「しまなみ巡幸」は終了。すぐさま「海の豊饒」の配置に付く。そしてあきらさんの「構えて」の掛け声で14分に及ぶ「海の豊饒」の演奏が始まった。合同練習では必ずと言っていい程、曲のペースが速くなっていたが、本番ではそれもなく、最後は観衆から盛大な拍手が湧き起こった。第2部は林英哲氏と英哲風雲の会メンバーによるステージ。そのステージが終わると、アンコールとしてショートバージョンの「海の豊饒」を演奏した。無事全ての演奏が終わって、全員で記念撮影。更には三本締めで感動のフィナーレとなった。その時、ビーチでは花火の打ち上げが始まり、まるでこのイベントを成功させたみんなを祝福するかのように大きな大きな大輪の花を咲かせた。
最後に
交流もほとんどなく、名前すら知らなかった各団体のメンバーが約1年間、同じ目標を持って歩んできた。その結果、次第に打ち解けて、様々な交流を生み、最後は全員がまとまって一つになれたことに感動したのはD.K一人ではないはず。最後に、皆さん大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました。今後は10月の「けんみん文化祭ひろしま’04」、更には平成17年度に開催される「しまなみ海響祭(仮称)」に向け、これからも頑張っていきましょう。
オマケ
瀬戸田町夏まつりでの「海の豊饒」初披露から約1ヵ月後の9月18日、瀬戸田町で出演団体メンバーが集まって慰労会が行われ、バーベキューを楽しんだ。途中、スクリーンで夏まつりのビデオを上映し、あの興奮と感動をもう一度味わい、今後の決意を新たにした。
Reported by D.K
フォトギャラリー
しまなみ巡幸 打ち出し
しまなみ巡幸 入場
海の豊饒@
海の豊饒A
海の豊饒B
海の豊饒 フィニッシュ
海の豊饒 アンコール
最後はみんなで記念撮影
オマケ@(9月18日 慰労会)
オマケA(9月18日 慰労会)
オマケB(9月18日 慰労会)
オマケC(9月18日 慰労会)
オマケD(9月18日 慰労会)
オマケE(9月18日 慰労会)
出演レポート
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