太鼓集団「島衆」

目指すは大阪・弁天町
3尺3寸初輸送
2003.5.25

出演行事名
近畿広島県人会 総会

演奏場所
大阪府大阪市
三井アーバンホテル
大阪ベイタワー

出演時間
13:30〜13:50

演奏時間
20分

演奏曲
炎爛・流・雷鼓・豊楽祭

尾道の結婚式で演奏を終えた「島衆」は、その日のうちに大阪入り。一旦、会場となる三井アーバンホテル大阪ベイタワーへ。総会の担当者の方、ホテルの担当者の方と太鼓のの搬入方法や会場の場所の確認などの打ち合わせを行う。今回、初めて3尺3寸の大太鼓を輸送。普段使っているトラックでは3尺3寸だけで一杯になってしまう為、今回は4トンのトラックを調達。それだけ「島衆」の意気込みも違っていた。その太鼓を含めて一式、前日会場へ搬入しておきたかったのだが、会場の都合もあり、当日の搬入になった。打ち合わせを終えると、トラックをホテルの駐車場に残し、メンバーは宿へ。大阪の楽しい?夜が始まった。

今回予定していた曲は5曲。その中には本当に久々となる「霞海」が含まれていた。「霞海」は締太鼓のみで演奏する曲で、香川さん、村上さん、箱崎さんの女性3人と杉原さん、そしてD.Kの5人で演奏する事になっていた。しかし、直前の練習も完璧とは言えず、大村さんまで巻き込んで、宿でも練習を行った。その練習が終わったのが朝の5時半。ほぼ徹夜。といっても練習を始めたのは明け方の4時ごろ。えっ、それまで何をしてたかって?はい、大阪の街で弾けてました。

いよいよ当日。9時過ぎに会場入りして、太鼓の搬入を開始。ステージは総会会場の中央部分にあり、「島衆」以外にも琴の演奏、オペラ、歌謡ショーなどが行われる予定になっていた。前日、担当者の方から聞いて心配していたことがあった。ステージの幅は10メートル以上あって問題ないのだが、奥行きが3.6メートル程度しかないとの事だった。今回、「流」では、締太鼓の後ろに長胴太鼓を置いて、その後ろに3尺3寸の大太鼓をもってくる配置を組んでいた。実際にステージを見て、この奥行きでは多少の配置換えを考えざるを得なくなった。ステージ上では「島衆」の前にもいくつかの催し物が行われるため、3尺3寸のみをステージ上に上げておき、他の太鼓は演奏前にセッティングする事に。3尺3寸をステージ上に運び、据え置き台に乗せている途中、ハプニング発生。香川さんが据え置き台の脚の部分で自分の足を挟んでしまう。直ぐに抜けて大事には至らなかったのだが、足の親指から出血。結局、座って叩く事が困難になったため、「霞海」は今回は無くす事になった。

総会が始まり、「島衆」もロビーで出番を待つ。その時、見たことある人が会場から出できて「島衆」の前を横切る。そう、その人とは太田房江大阪府知事だった。実は「近畿広島県人会 総会」、大阪府知事、広島県知事をはじめ、国会議員なども数名来賓として招かれていた。

琴の演奏の後、「島衆」の出番となり、「炎爛」からスタート。この「炎欄」は3月に行われた、3尺3寸の大太鼓披露時に演奏時と同じバージョンだが、別府さんが今回参加できなかった為、篠笛なしでの演奏に。「流」はタイミングがずれた場面もあったが、その他は問題なく進む。チャッパの杉原さんは会場内を所狭しと走り回っていた。「雷鼓」は当日配置換え。本来ならば有光さんが2尺を叩く事になっていたが、前々から痛めていた太ももの痺れのため急遽演奏しない事に。杉原さんが2尺に入って両サイドを植原さんと管理人とで担当することになった。「豊楽祭」では有光さんが2尺に入り、これも3月の3尺3寸披露時のバージョンとなった。前日、結婚式で好評だった「おめでとうございます」をこの日もやる事に。「結婚おめでとうございます」を「総会開催おめでとうございます」に変え、会場に向かって声をかけた。会場からは割れんばかりの拍手をいただく。こうして無事4曲終了。充実した演奏になった。

Reported by D.K


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