太鼓集団「島衆」

アドリブ交え結婚式
披露宴で祝福の演奏
2003.5.24

出演行事名
結婚式

演奏場所
広島県尾道市
ラヴィオラ

出演時間
12:30〜12:40

演奏時間
10分

演奏曲
雷鼓・豊楽祭

1週間前、「島衆」総会での会長のある一言から始まった。会長挨拶で、「えー、5月24日、尾道の結婚式で演奏してくれという依頼がありました。」と。もちろん、依頼をいただくのは有難いが、会長、ちと突然すぎやしませんか?後で詳しい話を聞いてみると、会長にも連絡があったのが前の日だったらしい。しかも「島衆」とつながりは何一つない方の結婚式らしい。幸い、5月24日は翌日大阪で行われる「近畿広島県人会」へ出演するため、大阪入りする日で、メンバーの都合はほぼついていた。この日は午後から大阪へ出発する予定だったが、尾道で演奏し、そのまま大阪入りすることになった。

会長は練習日までに会場を下見。練習日にその報告があったのだが、会場の演奏するスペースがかなり狭いらしい。通常6つのテーブルが置かれている披露宴会場なのだが、当日はテーブルが12も並ぶという。会場隅から隅までいっぱいにテーブルが並ぶため、「島衆」が演奏するスペースがほとんどないだろうとの事だった。つまり、その限られたスペースで演奏を行うため、演奏できる曲も限られてくる。結局、候補は「流」(結婚式では縁起が悪いため「祝」という曲名に変更)・「雷鼓」・「豊楽祭」3曲に絞られたものの、時間的には2曲が精一杯なので、どの曲を演奏するかは当日会場を下見してから決定するという事となった。

当日、数名が会場を下見。その結果、「雷鼓」と「豊楽祭」の2曲に決まった。「豊楽祭」での担ぎ桶太鼓はテーブルとテーブルとの間のスペースに入って演奏する格好となった。

披露宴は定刻に始まり、友人・知人のスピーチへ。そのスピーチが終わるといよいよ「島衆」登場となった。まずは「雷鼓」から。斜め台に載せた2尺と1.7尺の長胴を何とか横に3つ並べ、地打ちの長胴太鼓は会場の出入り口の扉の外側へ配置。そのくらいのスペースだった。斜めにした長胴とお客さんとの距離はほんの何十センチ。しかし、それだけ近くで太鼓を聞くという事もないだろうから、逆に迫力十分で楽しんでもらえたのではないだろうか。

「豊楽祭」では、結婚式ということで、ちょっとしたアドリブを。あたり鐘の大村さんが、担ぎ桶太鼓のソロの場面で、「結婚おめでとうございます」と新郎新婦に声をかけ、それにあわせてメンバーが「結婚おめでとうございます」ともう一度声をかけるというもの。これは当日打ち合わせしていたもので、会場の皆さんに喜んでいただいた。

約10分の演奏が終わり、ここで金子さんとお別れ。メンバーはその足で大阪へ向かうのだが、金子さんは翌日小学校の運動会があるため瀬戸田へ。金子さんは前々から言っていた。「雨が降ったら絶対当日行くからな」。それだけ大阪へ行きたかったのだろう。帰る間際、笑いながら「何かだんだん腹が立ってきた」と言うのだが、目は笑ってなかった。こわいっスヨ、マジで。

Reported by D.K


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