太鼓集団「島衆」

エースが来ない
タイムリミット迫る
2001.8.27

出演行事名
灯篭流し

演奏場所
広島県豊田郡瀬戸田町
瀬戸田港前

出演時間
19:00〜19:30

演奏時間
30分

演奏曲
島打ち・流・
せとだしまなみ・豊楽祭

旧暦の7月23日頃、瀬戸田水道では夏の恒例行事として灯篭流しが行われ、それぞれの思いを乗せた灯籠がちりばめられた宝石のように夜の海に光り、幽玄な風景をつくりだす。子供や大人の踊りなども披露され、瀬戸田港一帯は多数の見物客にぎわう。今回、「島衆」にも出演依頼があり、瀬戸田港前で演奏を行う事になった。

また、お供えした品々を積んだ精霊船をお寺から瀬戸田港まで約1キロ引っ張ってくるのだが、それと一緒に歩きながらの太鼓の演奏も依頼された。長胴大鼓や締太鼓は無理なため、担ぎ桶太鼓4人とあたり鐘1人で、お囃子のようなリズムを演奏しながら一緒に歩いた。

この日、杉原さんは仕事で遅くなるため演奏前に直接合流する予定になっていた。出演時間が迫り、準備をはじめてもまだ姿が見えない。メンバーも心配そう。5分前になってもまだ来ない。「流」では長胴太鼓の中央を叩き、「せとだしまなみ」でも締太鼓を叩く予定のため、もし杉原さんが出演できない場合は他のメンバーのパートがかなり変わってくる。最悪の場合を考えて、メンバーの配置替えを考え始めた頃、ようやく到着。しかも、着替えはほぼ済んでおり、何とか定刻に演奏する事が可能となった。

会場は椅子もなくみなさん立ち見だったが、太鼓と客席は目と鼻の先で、「島衆」を取り囲むようにたくさんの人が大迫力の演奏を楽しんでくれた。

Reported by D.K


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